学んできたのはアニマルバイオサイエンス。
今は経理担当!

interview

社員の日常

Profile

管理本部 経理グループ  M・O

アニマルバイオサイエンス学科出身。動物好きが高じて食品業界へ飛び込み、GPセンターの現場勤務を経て、自ら志願し経理職へキャリアチェンジ。三重県伊賀上野出身。

大学選びの後悔が、就活の本気スイッチになった。

大学は指定校推薦で、正直あまり深く考えずに決めてしまいました。アニマルバイオサイエンス学科で動物のことを学ぶ日々は楽しかったけれど、「もっとちゃんと考えて選べばよかった」という後悔がずっと心のどこかにあって。だから就活では同じ轍を踏みたくなかった。自己分析を徹底的にやった結果、自分が求めているのは「いろんなことにチャレンジできる環境」だと分かったんです。いくつかの食品会社を見て回る中で、クレストグループのホームページや説明会で目にしたのが、「若手にもどんどん任せる」という言葉。選考中に「こういうことやりたいんですけど」と聞いてみたら、「どんどんやっていいよ」と。その言葉にウソがないかどうかは入ってみないと分からないけれど、少なくとも僕の直感は「ここだ」と言っていました。


外国人7割の現場で、50本の動画をつくった話。

入社後、配属されたのはGPセンターの現場。最初に驚いたのは、働いている人の7割が外国人スタッフだったことです。中国、ベトナム、ポルトガル語圏…多国籍な環境の中で、言葉の壁は当然ありました。そんなとき、会社が多言語対応の教育動画マニュアルを導入するという話が耳に入ってきました。テロップを切り替えればポルトガル語や中国語でも見られる仕組みで、「これ、面白そうだな」と。気づいたら「自分がやっていいですか」と手を挙げていました。返ってきた答えは、「どんどん作っていいよ」。そこから約2年かけて、50本ほどの動画を制作しました。入社前に聞いた「挑戦できる環境」は、本物だったんです。


簿記が楽しい。その気持ちに正直に動いてみた。

現場で働きながら迎えたコロナ禍。外出が減った時間を使って、ふと投資に興味を持ちました。お金の流れを理解するには簿記の知識が要るらしい——そう思って勉強を始めたら、これが予想外に楽しかった。借方と貸方で世の中の取引が全部説明できるって、すごくないでしょうか。そのうち「経理の仕事をやってみたい」という気持ちが本気になってきて、金融業界への転職も一瞬考えました。でも実務経験がないと門前払いという現実を知り、それなら社内で道を切り拓こうと。そういえば、「何でもやらせてくれる」「いろんなチャレンジができる風土」って言っていたなとダメ元で志願したら、なんとウソのない企業風土なのでしょう。ホントに経理に異動が叶いました。


現場を知っている経理は、けっこうレアらしい。

経理に異動して約1年4ヶ月。アニマルバイオサイエンスを学び、GPセンターで卵の流れを肌で覚えた人間が経理をやっているケースは、社内でもかなり珍しいそうです。でも実はこれ、大きな強みになっています。数字の裏側にある「モノの動き」が想像できるから、伝票ひとつ見ても現場の景色が浮かぶ。経理の仕事は1円のズレも許されない世界で、日々の処理がそのまま会社の財務諸表に直結する緊張感があります。PL・BSから企業の利益構造を読み解けるようになったのは、自分にとって大きな財産です。今はAIによる請求書の自動読み込みや仕訳の自動化も進んでいて、自分の仕事がなくなる不安より、AIの出力をチェックする目利きとしての役割にワクワクしています。


「やりたい」と言えば、道ができる会社。

将来はリーダーとして、全社の数字を統合・管理するポジションを目指しています。この会社にいると、キャリアの選択肢が一本道じゃないんです。動物の勉強をしてきた人間が現場に立ち、動画を50本つくり、気づけば経理として財務諸表と向き合っている。振り返ると相当キャリアが変わっているのに、全部ひとつの会社の中で叶っている。僕にとって「挑戦できる環境」は入社前のキャッチコピーじゃなく、毎日の実感です。



MESSAGE

畜産業界に経理のイメージはないかもしれません。僕だってまさか自分が経理をやるとは思っていませんでした。でも、この会社は「やりたい」と声を上げれば、本当に道をつくってくれる場所です。必要なのは専門知識じゃなく、興味を持ったことに素直に飛び込める気持ち。現場も経理もAIも、全部が地続きでつながっています。大学で学んだことと違う方向に進んだっていい。むしろ、そのほうが面白い景色が見えるかもしれません。自分の「好き」や「楽しい」を信じて、飛び込んできてください。